☆No.43　Archaic smile☆

今回はオリジナルで

作詞作曲をした、

「Archaic smile」という曲について

書きたいと思います。

こちらの曲は

今までとはまた違った雰囲気になっていて

一言でいうと病み曲、という感じです（笑

イメージは誰もいない、古い洋館の中で

時計だけは動いていて

時間は過ぎているけれど

自分は変われていないかもしれない、と

独り想う事を歌詞にしたような、

そんな映像が頭の中で流れています。

歌詞もかなり暗い感じで、

少し皮肉っぽいところもあります。

「～でしょ」みたいな言い回しは

諦め、決めつけ、皮肉っぽいような

ある意味では素直ともいえるのですが、

ネガティブな感情そのものを

歌詞にしたのは

一周回って新鮮だったかもしれません。

そして、いっそのこと

人形のようになってしまえば

何も感じなくてすむ、というような

全てを辞めたい、みたいなメッセージも入っていて

ダークな仕上がり？になりました。

ここまで最後まで救いのない内容は

私の作品としては

珍しいかもしれませんが

私たちが普段持っている

様々な感情のうちの一つに

向き合ってみて

ダークな世界観をも楽しんでもらえたら

と思っております。

私には黒い部分もある。